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2017年版 ドラッグストアの「売上高」「店舗数」「年収」比較しました

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街で目にする機会の多くなった「ドラッグストア」。

最近ではドラッグストアに行けば何でもそろっているため、薬を買う以外の理由でドラッグストアに立ち寄る人も多いのではないでしょうか。

現在、ドラッグストアの全国総店舗数約1万7000店であり、店舗数と共に売上高を伸ばし、ドラッグストアは依然、成長を続けています。

そんなドラッグストアの売上高店舗数、そしてドラッグストアで働く薬剤師の年収は比例しているのか?比較してみました。

ドラッグストアの売上高ランキング

(2017年)

1位 ウェルシア:6,231億円
2位 マツモトキヨシ:5,351億円
3位 サンドラッグ:5,289億円
4位 ツルハ:5,275億円(2016年)
5位 コスモス薬品:4,472億円(2016年)
6位 スギ薬局:4,307億円
7位 ココカラファイン:3,772億円

 

長い間1位をとり続けてきたマツモトキヨシが、2017年売上高でついにウェルシアに抜かされました。

ここで気になるのは、急激に売上高を伸ばしたウェルシア

ウェルシアは24時間営業を開始し、現在103店舗が24時間営業となっています。ドラッグストアがコンビニ感覚になり、着実に売り上げを伸ばした理由の一つでもあります。

なによりウェルシアがここまで成長した理由は、調剤に力を入れてきたからです。

「調剤併設型ドラッグストア」としてチェーン展開を始め、ドラッグストアでは珍しい無菌調剤室の設置を進めています。

また、「地域のかかりつけ薬局」として多職種の連携を図り、在宅療養や介護サービスも展開しています。

ウェルシアはこれからも伸びる一方として、注目のドラッグストアです。

 

ドラッグストアの店舗数ランキング

(2017年)

1位 ツルハ:1,755店舗
2位 マツモトキヨシ:1,555店舗
3位 ウェルシア:1,532店舗
4位 ココカラファイン:1,304店舗
5位 サンドラッグ:1,070店舗
6位 スギ薬局:1,048店舗
7位 コスモス薬品:827店舗

 

売上高では4位のツルハが、店舗数では1位にランクインしています。

ツルハが長年1位を保っているわけではなく、数年前まではマツモトキヨシが1位だったのです。

では、ツルハが店舗数1位にのぼりつめた訳とは何なのか?お話したいと思います。

ツルハグループは、地域集中出店によるシェア拡大を早期に図るドミナント戦略を推進しています。これは、地域を絞って集中的に出店することで、他のドラッグストアに顧客が流れていかないようにする戦略です。

またツルハグループは、「ツルハドラッグ」「くすりの福太郎」「ウォンツ」「ウェルネス」という名前のドラッグストアでチェーン展開を進めており、グループ体制の確立によるローコストオペレーション効果を生み出しています。

その効果を商品価格へ反映させるほか、地域の特性に合わせた多彩なタイプの店作りを行うことで、地域に愛され喜ばれる、日本一のドラッグチェーンの構築に取り組んでいます。

ツルハグループは、ドミナント戦略とローコストオペレーション効果により、店舗数を増やし続けているのです。

 

ドラッグストアの平均年収ランキング

※(○○歳)は平均年齢

1位 マツモトキヨシ(45歳):764万円
2位 ツルハ(47歳):716万円
3位 スギ薬局(41歳):711万円
4位 ウェルシア(56歳):709万円
5位 ココカラファイン(43歳):682万円
6位 カワチ薬品(33歳):499万円
7位 サンドラッグ(32歳):488万円

 

売上高、店舗数ともに2位へと下がってしまったマツモトキヨシが、平均年収では1位をキープしています。

今では「マツキヨ」を知らない人はいない、というほどの認知度であるマツモトキヨシは、ドラッグストア業界を代表する大企業です。

時代の変化に対応し、常に新しいことに挑戦することで、継続的な成長を実現しています。

 

では、平均年収ランキングから読み取れることを解説していきたいと思います。

3位のスギ薬局と4位のウェルシアを見てください。

それぞれの平均年収はほぼ変わりませんが、ウェルシアの平均年齢はスギ薬局より15歳高いです。

このことより、ウェルシアは昇給しにくいということが考えられます。

また、カワチ薬品やサンドラッグのように平均年齢が若いというのは、離職率が高い傾向にあることが分かります。

転職を考える際は、離職率が高い“理由”をあらかじめチェックしておきましょう。

 

「売上高」「店舗数」「年収」比較しました

「売上高」「店舗数」「年収」をまとめると以下のようになります。

  売上高 店舗数 年収
1位 ウェルシア ツルハ マツモトキヨシ
2位 マツモトキヨシ マツモトキヨシ ツルハ
3位 サンドラッグ ウェルシア スギ薬局
4位 ツルハ ココカラファイン ウェルシア
5位 コスモス薬品 サンドラッグ ココカラファイン
6位 スギ薬局 スギ薬局 カワチ薬品
7位 ココカラファイン コスモス薬品 サンドラッグ

 

ここで注目したいのはスギ薬局です。

売上高、店舗数では6位なのにもかかわらず、年収では3位にランクインしています。

実は、スギ薬局の薬剤師求人は年収が高いことで有名です。

スギ薬局では、即戦力として活躍できる薬剤師には高額の年収を出し、積極的に採用しています。

総合薬剤師か調剤薬剤師か、などのキャリア選択の自由が高く、年収アップの機会も多く設けられているのが特徴です。

スギ薬局では、薬剤師に「さまざまな活躍の場」を提供してくれていることも嬉しいポイントです。


 

「売上高」「店舗数」「年収」は、ドラッグストアの今後の成長に欠かせない指標であると言えるでしょう。

どのような企業が止まることなく成長を続け、企業拡大していくのか楽しみですね。

 

 

 

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